Tuesday, January 1, 2013

料理

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 料理(りょうり) cooking; cuisine. 材料に手を加えて食べ物を拵えること。また、その食べ物。調理。 
 こしらえる【拵える】準備する,調える。
 調理(ちょうり)食物を料理すること。
 しょくもつ【食物】食べ物。生物が食べて体の栄養とする物。
 すいじ【炊事】食物を煮炊きして調理すること。
 りょうりほう【料理法】a recipe
 レシピ【recipe】料理などの調理法。
 いんしょくぶつ【飲食物】飲み物と食べ物。
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 ねっとう【熱湯】boiling water
 ゆげ【湯気】温かいものから立ち上る水蒸気が空気中で冷えて白く見えるもの。
 じょうき【蒸気 蒸汽】液体の蒸発や固体の昇華によって生じる気体。水蒸気
 あぶら【油】oil
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 いためる【炒める 煠める】 fry; saute. 野菜や肉などを、少量の油で炒り付けて料理する。
 にる【煮る】水などの中に食物を入れ、火にかけて熱を通す。
 ゆでる【茹でる】熱湯に入れて煮る。うでる。
 につめる【煮詰める】煮て水分を少なくする。
 いりつける【炒り付ける 煎り付ける】水気のなくなるまで煮つめる。
 やく【焼く】火に当てて熱を通し、食べられるようにする。
 むしやき【蒸し焼き】材料を容器などに密閉し、間接的に熱を加えて焼くこと。またそのように焼いたもの。
 いる【煎る 炒る 熬る】火にかけて、水気がなくなるまで煮つめる。また、鍋などに入れて火であぶる。
 あぶる【焙る 炙る】火に当てて、暖めたり、乾かしたりする。 火に当てて軽く焼く。
 にこむ【煮込む】いろいろな材料をまぜて煮る。時間をかけて煮る。
 につける【煮付ける】野菜や魚肉などを、調味した汁が十分染み込むまでよく煮る。
 しみこむ【染み込む 沁み込む】液体や気体、色などが物の中まで徐々に深くしみる。
 しみる【染みる】液体や気体が他の物に移りついて、次第に深く広がる。また、にじんで汚れる。しむ。
 むす【蒸す】湯気を当てて熱を通す。ふかす。
 ふかす【蒸かす】蒸気を当てて、やわらかくする。むす。
 にたき【煮炊き 煮焚き】食物を煮たり炊いたりすること。炊事。
 にたてる【煮立てる】にたつ。 十分に煮え立たせる。煮立たす。
 たく【炊く 焚く】米などの穀物を煮て食べられるようにする。
 あげる【揚げる】deep-fry.
 あげもの【揚物】野菜や魚介などを油で揚げたもの。てんぷら・フライ・から揚げなど。
 からあげ【空揚げ】材料に小麦粉か片栗粉を薄くまぶす程度で、衣をつけずに高温の油で揚げること。また、その料理。「唐揚げ」の字も当てることがある。
 まぶす【塗す】粉などを全体に付着させる。一面に塗りつける。まぶる。
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 のうさくぶつ【農作物】 agricultural produce. 田畑で作られる穀類・野菜など。のうさくもつ。
 やさい【野菜】 vegetables. 食用とする植物の総称。青物(あおもの)。蔬菜(そさい)。
 こくもつ【穀物】 grain, cereals, corn. 人間がその種子などを常食とする農作物。米・麦・粟(あわ)・稗(ひえ)・豆・黍(きび)の類。穀類。
 しゅし【種子】 seed. 種子植物で、受精した胚珠(はいしゅ)が成熟して休眠状態になったもの。発芽して次の植物体になる胚と、胚の養分を貯蔵している胚乳、およびそれらを包む種皮からなる。たね。
 こめ【米】 rice. 稲の種子からもみ殻を取り去ったもの。
 むぎ【麦】 wheat, barley.
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・玄米 ・白米

 げんまい, くろごめ【玄米】 brown rice. もみ殻を取り除いただけの、精白していない米。貯蔵性がよく、ビタミンB1に富む。
 はくまい, しろごめ【白米】 polished rice. 玄米をついて糠(ぬか)や胚芽(はいが)を取り除いた米。精米。精白米。
 せいはく【精白】穀物をついて表皮をとり白くすること。
 もみがら【籾殻】稲の実の外皮。籾米をついて玄米を得たあとの殻。あらぬか。すりぬか。もみ。
 ぬか【糠】 rice bran. 玄米などを精白する際に果皮・種皮などが破けて粉になったもの。こめぬか。飼料や漬物などに用いる。
 はいが【胚芽】 embryo; a germ. 植物の種子の中にあり、芽となって成長する部分。胚。
 いね【稲】 rice plant.
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 しゅしょく【主食】日常の食事で、主となる食べ物。米飯・パンなど。
 ふくしょく【副食】主食に添えて食べるもの。おかず。菜(さい)。副食物。
 おかず【御数】副食物。お菜(さい)。
 さい【菜】酒や飯に添えて食べるもの。おかず。副食物。

 べいはん【米飯】こめのめし。
 めし【飯】1 米・麦などを炊いたもの。ごはん。いい。2 食事。ごはん
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 ちょうみ【調味】飲食物に味をつけること。
 ちょうみりょう【調味料】 調味に使う材料。砂糖・味噌・醤油・塩・酢など。

 さとう【砂糖】 sugar
 みそ【味噌】調味料の一。大豆を蒸してつき砕き、麹(こうじ)と塩を加えて発酵させたもの。miso; fermented soybean paste.
 しょうゆ【醤油】soy sauce
 しお 【塩】 salt.
 す【酢】vinegar

 みりん【味醂, 味淋】焼酎に蒸した糯米(もちごめ)を混ぜ、米麹(こうじ)を加えて糖化発酵させて造り、粕(かす)をしぼりとった黄色透明の酒。甘味があり、調味料・飲料として用いる。sweet sake (for seasoning)
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果物

 くだもの【果物】木および草の実で、多汁でふつう甘味があり、食用になるもの。果実。水菓子。フルーツ。

 バナナ【banana】
 りんご【林檎】 apple.
 いちご【苺】 strawberry.
 なし【梨】 Asian pear. 秋に大形で果皮に斑点のある実を結ぶ。
 キウイフルーツ【kiwi fruit】6、7月ごろ開花し、果実は円筒状をし、褐色で表面に毛があり、鳥のキウイに似る。果肉は緑色で、黒い種子が放射状に並ぶ。果実を生食するほかケーキ材料などにする。
 すいか【西瓜, 水瓜】 watermelon. 実は球形や楕円形で大きい。果肉は水を多く含んで甘く、赤・黄などの色のものがある。
 パイナップル【pineapple】果実は六角形の実の集まった松かさ状の楕円体になり、黄色に熟す。芳香があり甘く、食用。
 アボカド【avocado】果実は球形・卵形・洋ナシ形などで、熟すと果肉がバター状となり、生食される。
 さくらんぼう【桜ん坊】 cherry. 桜の果実の総称。6月ごろ紅色・黄色に熟したものを食用とするほか、缶詰・ジャムなどにする。おうとう。さくらんぼ。
 ゆず【柚 柚子】 Yuzu. 初夏、白い5弁花が咲き、黄色い扁球形の実を結ぶ。果皮は香気があり、調味料として用いる。
 ベリー【berry】ブルーベリー・ストロベリー・ラズベリー・ブラックベリー・クランベリーなどの総称。また、ミカン・ブドウなど、果肉の柔らかい水分の多い果実の総称。液果。
 レモン【lemon】実は長卵形で両端がとがり、黄色に熟す。酸味が強く、ビタミンCに富み、ジュースや料理に用いる。
 グレープフルーツ【grapefruit】
 オレンジ【orange】
 うり【瓜】ウリ科の植物のうち、実を食用にするものの総称。キュウリ・シロウリ・スイカ・メロン・カボチャなどで、特にマクワウリをいう。
 トマト【tomato】実はやや平たい球状で赤く熟す。
 かき【柿】 persimmon. 実には萼(がく)が残ってつく。
 ぶどう【葡萄】 grape. 秋に多汁の実が房状に垂れ下がる。実は生食のほかジャム・ジュースやぶどう酒の原料とする。
 メロン【melon】実は熟すと淡緑色になり、果肉は甘く、芳香がある。
 もも【桃】 Peach. 夏に球形の肉厚多汁の実がなり、食用。
 うめ【梅】 Japanese apricot. 実は球形で、6月ごろ黄熟し、酸味がある。
 あんず【杏子】 Apricot. 実は橙黄色で、生食し、干しあんずやジャムなどにもする。からもも。あんずうめ。アプリコット。
 すもも【酸桃】 Japanese plum. 果実は桃に似てやや小さく、黄赤色に熟し、少し酸味があり、食用。
 パパイア【papaya】 Mamão. 果実は長さ約20センチの長円形で、黄色く熟し、多汁で甘い。果実を生食のほかジャムなどにする。
 あけび【通草, 木通】 akebia, akebi. 秋、長楕円形で淡紫色の実がなり、熟すと裂け、果肉は甘く食べられる。
 グアバ【guava】 Goiaba. 果実は球形または卵球形で香りがあり、食用。ばんじろう。ばんざくろ。
 ざくろ【石榴, 柘榴】 Pomegranate. 果実の外種皮を食用に、また樹皮を駆虫薬に用いる。ペルシア地方の原産。せきりゅう。じゃくろ。
 パッションフルーツ【passionfruit】 Maracujá. 果実は球状で、紫色に熟し、多汁で芳香があり、生食のほかジュースにする。
 びわ【枇杷】 loquat. 夏、倒卵形の実が黄橙色に熟し、食用とされる。
 マンゴー: mango. 果肉は黄や橙黄色をし、多汁で甘く、食用。
 れいし【茘枝】 litchi, a lichi. ライチー。果実は直径3センチほどの卵球形で、うろこ状の赤い皮に覆われる。果肉は白いゼリー状で芳香があり、生食する。
 いちじく【無花果, 映日果】 fig.
 くり【栗】 chestnut. 種子はふつう3個、いがに包まれた実を結ぶ。
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 なべ【鍋】食物を煮る、揚げる、ゆでる、蒸すなどの加熱調理をする器。金属製・陶器製などで、ふた・つる・取っ手などが付き、用途別に多くの種類がある。
 つる【弦, 絃, 鉉】鍋や土瓶などに弓形にかけわたした取っ手。
 あつりょくなべ【圧力鍋】 pressure cooker. パッキング付きの蓋をネジで締めて密閉し、高圧・高温で煮炊きできるようにした鍋。固い材料を短時間で柔らかく調理できる。圧力釜(がま)。
 キャセロール a casserole (dish)洋風の蓋付きの厚手鍋(なべ)。また、それを用いた料理。
 フライパン【frypan】炒め物・揚げ物などに用いる、浅くて柄の付いた鍋。
 むしき【蒸器】食べ物を蒸すための道具。蒸籠(せいろう)・御飯蒸しや蒸し鍋など。steamer.

 ガスレンジ【gas range】ガス焜炉を設置した、金属製の調理台。stove
 こんろ【焜炉】金属や土で作った、持ち運びが便利な炊事などに用いる小さい炉。石油こんろ・ガスこんろ・電気こんろなどがある。
 電子レンジ microwave oven

 調理道具 cooking utensils

 てんぴ【天火】調理器具の一。箱形で、中に入れた食品を周囲から全体的に加熱して蒸し焼きにする。オーブン。oven.

 なべつかみ【鍋掴み】鍋を火からおろすときや持ち運ぶときに用いる用具。厚手の布でできたミトン状のものが多い。

 え【柄】手で握りやすいように、道具類につけた棒状の部分。取っ手。

 ろ【炉】1 床や土間の一部を四角に切り、火を燃やして暖をとったり、煮炊きしたりする所。囲炉裏(いろり)。2 暖炉。ストーブ。
 ほうろく【焙烙 炮烙】素焼きの、平たい土鍋。茶や豆、塩などをいるのに用いる。また、胡麻(ごま)や茶をいる専用の器として、縁が内側にめくれて、柄のついた小型のものもある。ほうらく。
 つちなべ, どなべ【土鍋】素焼きの鍋。土製の鍋。熱を長く保つので、鍋焼きうどんや湯豆腐などの鍋料理に用いる。
 あさなべ【浅鍋】底の浅い土鍋。焙烙(ほうろく)。
 どびん【土瓶】茶を入れたり、湯をわかしたりするのに用いる陶製の器。胴に注ぎ口がつき、肩の両側の耳につるをかけたもの。
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 つかむ【掴む 攫む】手でしっかりと握り持つ。強くとらえて離すまいとする。 
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 こうしんりょう【香辛料】飲食物に香気や辛味を添えて風味を増す種子・果実・葉・根・木皮・花など。コショウ・ベイリーフ・セージ・シナモン・チョウジなど。スパイス。

 こうき【香気】よいかおり。
 からみ【辛み 辛味】1 辛い味。辛さの程度。舌を刺激する辛さにも、塩辛さにもいう。2 カラシ・ワサビ・ショウガ・サンショウ・唐辛子など、辛い味のあるもの。薬味(やくみ)とする。
 ふうみ【風味】飲食物の香りや味わい。

 とうがらし【唐辛子】 果皮や種子の辛味が強く、香辛料や薬用にする。cayenne  pepper; red pepper.
 こしょう【胡椒】 pepper. 実は球形で、乾燥させて香辛料に用いる。ペッパー。
 ベイリーフ【bay leaf】乾燥させたものを、香辛料としてシチューなどの煮込み料理に用いる。ローリエ。
 セージ【sage】香辛料として西洋料理に用いる。
 シナモン【cinnamon】香辛料の一。1の幹や根の表皮を乾かしたもの。独特の甘味と辛味とがある。
 ちょうじ【丁子, 丁字】 clove. つぼみを乾燥したものを生薬や香辛料にし、また油をとる。クローブ。
 ごま【胡麻】油をとり、また食用にする。
 からし【芥子 辛子】カラシナの種子を粉にした香辛料。黄色で辛く、水で練って用いる。また、カラシナの別名。
 ドレッシング dressing. 酢・サラダ油・香辛料などをまぜ合わせたソース。
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 だし【出し, 出汁】 soup stock; 鰹節(かつおぶし)などを煮出して作る、うまみのある汁。また、その材料となる鰹節・昆布・煮干しなど。
 にだす【煮出す】食物を煮てそのうまみを汁に出す。
 かつおぶし【鰹節】カツオの肉を蒸して干し固め、黴付(かびつ)けと日干しを繰り返したもの。削って料理にかけたり、だしを取ったりして用いる。うまみ成分であるイノシン酸を多量に含む。かつぶし。おかか。
 こんぶ【昆布】コンブ科コンブ属の褐藻の総称。こぶ。えびすめ。ひろめ。sea tangle; kelp
 にぼし【煮干し】カタクチイワシなどの稚魚を煮て干したもの。主にだしをとるのに用いる。
 ちぎょ【稚魚】卵からかえってまもない魚。

 ひぼし【日干し】dry in the sun.直接日光に当てて乾かすこと。また、そのもの。
 パンこ【パン粉】bread crumbs.パンを細かく砕いて粉状にしたもの。フライの衣や挽き肉料理のつなぎなどに用いる。
 ふんじょう【粉状】粉になっている状態。
 ひきにく【挽き肉】minced meat.肉挽き機で細かく挽いた牛・豚などの肉。メンチ。ミンチ。
 ひく【挽く】grind.鋸や鉋で切ったり削ったりする。
 のこぎり【鋸】saw. 木材のほか金属・石などを切るのに用いる、薄い鋼板の縁に歯形を刻んで柄をつけた工具。木材の繊維に沿って切るものを縦挽き鋸(のこ)、横断して切るものを横挽き鋸といい、用途により畔挽き鋸・竹挽き鋸・糸鋸や、動力を用いる機械鋸などがある。
 かんな【鉋】plane. 材木の表面を削ってなめらかにする大工道具。用途により平(ひら)鉋・丸鉋・溝鉋などがある。古く用いられた、柄の先に刃を付けただけの槍(やり)鉋に対して、台鉋ともいう。
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 こす【漉す 濾す】 filter. かすや不純物を取り除く為に、布・網・紙や砂などをくぐらせる。
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 あえる【和える】dress. 野菜や魚介などに酢・味噌・胡麻・からしなどをまぜ合わせる。
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・弱火・強火

 よわび【弱火】火力の弱い火。とろ火
 つよび【強火】火力の強い火
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 うすぎり【薄切り】a thin slice of
 せんぎり【千切り/繊切り】大根・人参などを細く切ること。また、切ったもの。 
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 ソース【sauce】洋風の液体調味料、または、かけ汁。種類が非常に多く、ホワイトソース・トマトソース・ブラウンソースなどがある。また一般に、調味料のウスターソースのこと。
 ウースターソースWorcestershire sauce.ウスターソース。野菜や果物の搾り汁や煮だし汁に、砂糖・酢・食塩や香辛料を加えて調整し、カラメルなどを加えて茶褐色にした液体調味料。英国の旧ウースターシャー州で創製。ソース。
 しぼりじる【絞り汁 搾り汁】絞ってとり出した液。
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 おこのみやき【御好み焼き】水と卵で溶いた小麦粉にイカ・牛肉・豚肉や刻みキャベツなどの野菜を好みによってまぜ、熱した鉄板の上で焼き、ソース・青海苔(あおのり)などで味つけをして食べるもの。
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 てっぱん【鉄板】鉄を延ばして板状にしたもの。鉄の板。
 ばんじょう【板状】板のような形状。
 あおのり【青海苔】アオサ科アオノリ属の緑藻の総称。海岸や河口付近の岩などに生える。食用。
 りょくそうしょくぶつ【緑藻植物】植物の一門。葉緑素をもち、維管束はなく、生殖細胞は2本の同じ長さの鞭毛(べんもう)をもつ。アオノリ・アオサ・ミルなどの海藻と、ホシミドロ・アオミドロなどの淡水藻がある。緑藻類。
 ふりかける【振り掛ける】上から振り散らしてかける。
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 たまねぎ【玉葱】onion.
 とうふ【豆腐】大豆の加工食品。水に浸した大豆を砕いて煮た汁を布でこして豆乳を作り、苦汁(にがり)などを加えて固まらせたもの。木綿豆腐・絹ごし豆腐などがある。

 だいこん【大根】Japanese white radish
 にんじん【人参】carrot
 かつお【鰹】a skipjack (tuna); a bonito
 とうにゅう【豆乳】soybean milk; soya milk
 ながねぎ【長葱】玉葱に対して、細長いいわゆる普通の葱をいう語。
 こむぎこ【小麦粉】flour 小麦をひいて粉にしたもの。パン・うどん・菓子などの原料。うどん粉。メリケン粉。
 かたくりこ【片栗粉】カタクリの地下茎から作られる白色のでんぷん。料理や菓子材料などに用いる。現在、多くはジャガイモの澱粉で代用。


 ねぎ【葱】ユリ科の多年草。葉は太い管状で先がとがり、中に粘液を含む。初夏、管状の花茎を出し、先にねぎ坊主とよばれる白緑色の小花が球状に密生する。野菜として栽培され、葉の白い部分を食べるものを根深ネギ、緑の部分を食べるものを葉ネギともいう。シベリア・アルタイ地方の原産とされる。き。ながねぎ。
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 ひだい【肥大】生体の一部の容積が増すこと。細胞の数が変わらないものをいうが、広義には細胞数の増加によるものも含めていう。鍛練による生理的なものと病的なものとがある。
 しょうへん【小片】小さなかけら。切れはし。
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 たじゅう【多汁】多汁果物 juicy fruit.
 あまみ【甘み 甘味】1 甘い味。甘さの程度。甘さ。2 甘い味の食べ物。特に菓子。かんみ。
 げんさん【原産】最初に産出したこと。また、したもの。
 らくよう【落葉】葉が落ちること。また、その落ちた葉。日照期間の短縮や葉自体の老化により、葉柄の離層で切れて茎から離れる。おちば。
 すっぱい【酸っぱい】酸味がある。口を窄(つぼ)めたくなるような味だ。すい。
 さいばい【栽培】植物を植えて育てること。魚介類の養殖にもいう。
 しょか【初夏】夏のはじめ。はつなつ。
 はんてん【斑点】表面にまばらに散らばった、点。
 かじゅ【果樹】食用となる果実のなる木。ミカン・リンゴなどの木。
 またたび【木天蓼】マタタビ科の落葉性の蔓植物(つるしょくぶつ)。山地に自生。葉は広卵形で互生し、上部についた葉は白変する。夏、梅に似た白い花を下向きにつけ、なつうめともいう。実は長楕円形で先がとがり、黄色に熟す。実を塩漬けや果実酒に用い、漢方では実の虫こぶを鎮痛薬にする。また、猫が好み、特有の興奮をもたらすマタタビラクトンを含有。同じ科にはサルナシ・キウイフルーツなども含まれる。
 かんづめ【缶詰】食品をブリキ缶やアルミ缶などの容器に詰め、空気を抜いて密封したあと、熱を加えて殺菌し、長期間保存できるようにしたもの。
 へんきゅう【扁球】回転楕円体のうち、楕円の短軸を回転軸としてできる立体。
 うじょうふくよう【羽状複葉】植物の葉の形態で、小葉が葉軸の左右に羽状に並んでいるもの。フジなど先端にも小葉のつくものを奇数羽状複葉、ソラマメなどつかないものを偶数羽状複葉という。
 こうよう【紅葉】秋になって葉が紅色に変わること。また、その葉。葉緑素がなくなり、アントシアンなどの色素が蓄積して起こる。黄葉を含めていうこともある。もみじ
 にくあつ【肉厚】肉の分厚いさま。厚みがあるさま。
 そうしゅん【早春】春の初めごろ。初春。浅春。
 かんぽう【漢方】中国から伝わった医術。皇漢医学。
 にわき【庭木】庭に植える樹木。
 みっしゅう【密集】すきまもないほどぎっしりと集まること。
 きんえん【近縁】生物の分類上、近い関係にあること。
 さんや【山野】山や野原。のやま。また、田舎。
 ふくよう【複葉】葉身が2枚以上の小葉からなる葉。小葉の配列のしかたにより羽状複葉・掌状複葉・三出複葉などとよぶ。
 たんし【淡紫】薄い紫色。淡紫色。
 じゅひ【樹皮】樹木の表皮。最外層にある死んだ組織の集まりで、コルク形成層ができると外側に押し出され、内部と遮断されて、やがてはげ落ちる。
 駆虫薬(くちゅうやく)は寄生虫を殺すか体外に排出するために用いられる薬の一種。虫下し(むしくだし)ともいう。
 はいかっしょく【灰褐色】灰色がかった褐色。
 みっせい【密生】草木などがすきまなく生えること。
 とうらんけい【倒卵形】卵を逆さにした形。上が太く下の方が細くなった形。
 うじょうふくよう【羽状複葉】植物の葉の形態で、小葉が葉軸の左右に羽状に並んでいるもの。フジなど先端にも小葉のつくものを奇数羽状複葉、ソラマメなどつかないものを偶数羽状複葉という。
 あんししょく【暗紫色】黒みがかった紫色。
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 カルシウム calcium.
 カルシウムの多い食品: 牛乳
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 はもの【葉物】主に葉を食用とする野菜。ホウレンソウ・キャベツなど。葉菜類。
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 せきはん【赤飯】もち米に煮た小豆あるいは豇豆(ささげ)をまぜ、その煮汁とともに蒸した飯。おこわ。赤の御飯。
 あん【餡】アズキ・インゲンなどの豆を煮てつぶし、砂糖や塩を入れ、さらに加熱して練ったもの。菓子・汁粉などに使う。あんこ。
 もち【餅】 rice cake. 糯米(もちごめ)を蒸して臼でついて、種々の形にまとめたもの。
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 もちごめ【糯米】粘りけが多く、餅(もち)や赤飯にする米。
 にじる【煮汁】物を煮た汁。
 うす【臼, 碓】穀物を精白したり、粉にしたり、餅(もち)をついたりする道具。
 さや【莢】マメ科植物の種子を包んでいる殻。
 から【殻】植物の実・種子をおおう堅いもの。
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 まめ【豆】マメ科植物の種子。特にそのうち、食用にするものの総称。大豆(だいず)・小豆(あずき)・ササゲ・エンドウ・ソラマメ・インゲンマメ・ラッカセイなど。

 だいず【大豆】 soybean

 あずき【小豆】マメ科の一年草。高さ30~50センチ。葉は3枚の小葉からなる複葉。茎・葉に毛がある。夏、黄色い花を開く。種子はふつう暗赤色。古く中国から渡来し、各地で栽培され、種子を餡(あん)などに用いる。しょうず。

 ささげ【豇豆, 大角豆】マメ科の一年草。葉は3枚の小葉からなる複葉。夏、蝶形で淡紫色の花が咲く。莢(さや)は細長く、弓なりに曲がる。種子や若い莢は食用。中央アフリカの原産。ささぎ。

 えんどう【豌豆】マメ科の一・二年草。カフカスからイラン付近の原産といわれ、石器時代からすでに栽培。茎は、蔓性(つるせい)のものは約2メートル、矮性(わいせい)のものは高さ約25センチ。葉は羽状複葉で、先端は巻きひげとなる。品種は用途別にさまざまあり、花の色、さや・種子の大小・色などで分ける。種子を煮豆・あん・蜜豆に、また若いさやを食用にする。グリンピース。シュガーピース。のらまめ。文豆(ぶんどう)。

 そらまめ【空豆, 蚕豆】マメ科の野菜。高さ約60センチ。茎は四角柱で、葉は1~3対の小葉からなる羽状複葉。春、葉の付け根に白色または紫色の蝶形花を開く。種子を包む莢(さや)は直立し、空に向かってつく。種子を塩ゆでや煮豆のほか、味噌・醤油・あんなどの材料に、茎・葉は飼料や肥料にする。北アフリカおよび西南アジアの原産。さんとう。のらまめ。

 えだまめ【枝豆】大豆を未熟なうちに茎ごと取ったもの。さやのままゆでて食べる。月見豆。
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 こうじ【麹】米・麦・大豆などを蒸し、室の中にねかせてコウジカビを繁殖させたもの。酒・醤油・みりんなどの醸造に用いる。
 じょうぞう【醸造】発酵作用を応用して、酒類・醤油・味噌などを製造すること。
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チーズお好み焼き
材料
千切りキャベツ 1/3
卵 2個
鰹だし汁 200cc
お好み焼きの粉 200g
ネギ 半分
スライスした餅 1個分
ピザ用チーズ 40グラム
ソース 適量
マヨネーズ 適量
鰹節 適量
 
作り方
1. ソース、マヨネーズ、鰹節以外の材料をすべて混ぜる。
2. フライパンで片面焼き、焼いている途中切り餅を振り掛ける。そのあと返して裏面も焼く。
3. ソース、マヨネーズ、鰹節をかける。
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 dumpling: a rounded mass of steamed and seasoned dough, often served in soup or with stewed meat. A dessert consisting of a wrapping of dough enclosing sliced apples or other fruit, boiled or baked.
 dough /doʊ/ 1.flour or meal combined with water, milk, etc., in a mass for baking into bread, cake, etc.; paste of bread.2. any similar soft, pasty mass.
 season: to heighten or improve the flavor of (food) by adding condiments, spices, herbs, or the like.
 stew /stu, styu/  to cook (food) by simmering or slow boiling.
 simmer/sɪmər/: to cook or cook in a liquid at or just below the boiling point. 
 boil:to cook (something) in boiling water: to boil eggs.
 bake/beɪk/ to cook by dry heat in an oven or on heated metal or stones.
 cook/kʊk/ to prepare (food) by the use of heat, as by boiling, baking, or roasting.
 roast /roʊst/
1.to bake (meat or other food) uncovered, especially in an oven.
2.to cook (meat or other food) by direct exposure to dry heat, as on a spit.
3.to brown, dry, or parch by exposure to heat, as coffee beans.
4.to cook or heat by embedding in hot coals, embers, etc.: to roast chestnuts.
 spit /spɪt/ a pointed rod or bar for thrusting through and holding meat that is to be cooked before or over a fire.
 parch /pɑrtʃ/ to dry (peas, beans, grain, etc.) by exposure to heat without burning; to toast or roast slightly.
 oven /ʌvən/ a chamber or compartment, as in a stove, for baking, roasting, heating, drying, etc.
 stove /stoʊv/ a portable or fixed apparatus that furnishes heat for warmth, cooking, etc., commonly using coal, oil, gas, wood, or electricity as a source of power.
 マヨネーズ【mayonnaise】卵黄とサラダ油・酢・塩などをまぜ合わせて乳化させたソース。サラダ・揚げ物などに用いる。
 らんおう【卵黄】動物の卵の中に貯蔵されている栄養物質。たんぱく質・脂質・糖質・無機塩類・ビタミンなどを含み、胚(はい)の発育中に消費される。量や卵内での位置により、等黄卵・端黄卵・中黄卵などに分けられる。鳥類では球状をなし、黄身(きみ)ともいう。
 にゅうか【乳化】emulsification 互いに混ざり合わない液体の一方を微粒子にして他方に分散させること。撹伴(かくはん)などの方法を用い、保存する為に普通乳化剤を加える。

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