Sunday, September 22, 2013

月に囚われた男

昨日はサム・ロックウェル主演の「月に囚われた男」を見た。結構面白かったと思う。
月にある採掘施設に唯一人3年間働いている男がいる。いよいよ契約終了で恋しい地球へ戻る時期が近づいている。
ある日外で仕事中に事故に遭い、意識不明になる。目が覚めると施設の病院にいる。再び外へ出ると、なんと、車は事故現場にそそまま残っており、しかもその車の中にもう一人の自分が意識不明で横たわっている。さぁ、この人は誰だ??
謎が深まって展開する物語ですが、脚本はとてもよく出来ているし、考えさせて、泣かせて、笑顔させる作品になっている。
サム・ロックウェルは二つの役を演じて、同時に同じシーンに出る場合は技術的にとてもよく出来ている。
久しぶりにいい作品が見れました。
2009年にリリースされ、多くの映画祭に受賞やノミネートされたが、劇場では殆ど人気はなかったらしい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E3%81%AB%E5%9B%9A%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9F%E7%94%B7
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id335732/
---------
ロボットについて話しましょう。
スター・ウォーズやスタートレックのようなエスエフ映画に時々ロボットが登場するが、果たして正しく予言されているのか?未来のロボットは本当にあんな形になるのか?

きっと違うと思う。まず最初は未来のロボットの形は未定になる筈。ロボットの手足は取替え可能になり、二本足にしたり、四本足にしたり、車輪にしたり、または空中を飛ぶ翼に置き換えたりして、形が自由自在にすることが出来る筈。
唯一変わらないのは脳に当たる部分だけ。人工知能の働きやメモリー装置だけがロボットの最低部分であり、それ以外は全部は追加や取替え可能になる筈。

そういったロボットは未だ映画には見ていない。
最近のエスエフ映画のプロデューサーや関係者は本当に鈍感で、科学者や専門家に相談せずに間違いだらけの台本を書いたりしている。インターネット時代にすぐどんな情報でもほぼ一瞬に調べられるなのに、逆に視聴者がインターネットで調べて、科学と矛盾する映画の台本の所々を洗い出したりしている。

またはロボットはネットワークを通じて遠くにある自動車や機械の制御が出来るようになる筈。
そうなるとロボットはどんな形になるのか?脳の所だけが大事で、それ以外は全部取り替え可能である。遠隔操作で手足は直接接続しなくてもいい。勿論、目や耳、口も全部離れたところでもいい。
脳は凄くでかい装置で厳重に守られて、隠れた所にある。
地球上の総ての機械はその脳の制御下にあり、地球上には惑星全体を覆う唯一のデカイロボットになる。地球の総ての機械がそのロボットの一部になる。至る所にセンサーがあって、ロボットは地球上の総ての所が見える。

これはとても面白い結論で自分でも驚いている。複数のロボットはあり得なくなる。映画に登場するような独立したロボットがあり得なくなる。どんなロボットを作ったとしても、すぐマスターロボットに支配され、吸収されてしまう。

これはターミネーターのスカイネットそっくりですが....

No comments:

Post a Comment